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中級
さばきと駒の働き
さばきは、動きにくい駒を交換や移動で働かせることです。振り飛車の飛角交換、狭い銀の交換、持ち駒を得て相手陣へ打ち直す手などが含まれます。駒損しても働きが増す場合がありますが、得た手番や攻撃を具体的に使えなければ単なる損です。
自分の働きが悪い駒を1枚選び、前に進める・交換する・守りへ回す、の3候補を考えます。交換後は盤上の利きだけでなく、双方の持ち駒の打ち込みが増える点に注意。玉が薄いときの飛角の総交換は、相手の王手を増やす危険もあります。
987654321
一二三四五六七八九
▲ 先手の持ち駒
なし
△ 後手の持ち駒
なし
端歩で逃げ道を用意する一例。
16 / 16手
手順をテキストで読む
- ▲7六歩(7七) — 角道を開ける。
- △8四歩(8三) — 居飛車側は飛車先を伸ばす。
- ▲6六歩(6七) — 角道を閉じる。角交換型とは別の構想。
- △3四歩(3三) — 後手の角道。
- ▲6八飛(2八) — 飛車を6八へ。先手の6筋が四間飛車。
- △5四歩(5三) — 中央の歩を伸ばす。
- ▲4八玉(5九) — 玉は飛車と反対の右側へ。
- △7二銀(7一) — 後手は右銀を働かせる。
- ▲3八玉(4八) — 玉を3八へ。
- △4二玉(5一) — 後手も囲う。
- ▲2八玉(3八) — 玉を2八へ。
- △3二玉(4二) — 後手の玉が3二へ。
- ▲3八銀(3九) — 銀を3八へ。玉と連結する。
- △5二金(6一) — 金を中央へ。
- ▲5八金(6九) — 左金を5八へ。4九金・3八銀と守りをつなぐ。
- △1四歩(1三) — 端歩で逃げ道を用意する一例。
盤上で確認
交換後に得る持ち駒の使い道を、交換前に1つ用意する。
交換後に得る持ち駒の使い道を、交換前に1つ用意する。
間違えやすい点:「振り飛車だから交換すれば必ず得」と決めつけない。
理解チェック:狭い角とよく働く角を交換すると?
一般に狭い角の側は改善しやすいですが、玉の安全と交換後の打ち込み次第です。