SHOGI STUDY / 30 CHAPTERS

将棋攻略ガイド

基礎から終盤・研究まで、目的別の独立ページで学ぶ。

全30章を検索しやすい独立ページに分けています。読了による段位・プロ相当の実力を保証するものではありません。理解チェックと実戦を組み合わせてください。

入門

5章

将棋の目的は相手の玉を詰ますこと。駒を多く取ることは、そのための手段です。先手は下から上へ、後手は上から下へ進みます。図の右端が1筋、上端が一段で、7六は左から3列目・上から6段目。先手の手を▲、後手の手を△で表します。

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歩は前へ1マス、香は前へ何マスでも、桂は前へ2・横へ1の位置に跳びます。銀は前3方向と斜め後ろ、金は前3方向と左右・真後ろ。玉は周囲8方向です。飛は縦横、角は斜めへ何マスでも動けますが、途中の駒を飛び越せません。桂だけは途中の駒を越えられます。

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敵陣の3段以内へ入る、そこから出る、またはその中を移動する手で成りを選べます。歩・香・桂・銀は金の動きになり、角は馬、飛は龍になります。金と玉は成れません。取られた駒は、成る前の種類で相手の持ち駒になります。

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王手されたら、玉を逃がす・王手の駒を取る・間に駒を入れる、の順に候補を洗い出します。飛角香の遠い王手には合駒ができますが、隣接した駒や桂の王手には間に入れません。合駒を打った瞬間に取られても、その間に逃げ道ができるなら役立つことがあります。

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基礎

2章

歩を1とした交換価値は、まず駒の損得を見落とさないための目安です。飛角は遠くへ利き、金銀は玉の近くで価値が上がり、持ち歩は垂らし・たたき・合駒に使えます。同じ銀でも働いている銀と閉じ込められた銀では実戦価値が違います。

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序盤は玉を安全にし、飛角銀の進路を用意し、歩で戦う場所を決める時間です。居飛車は飛車を主に2筋で使い、振り飛車は別の筋へ移します。どちらも攻めと受けがあり、片方が常に強いわけではありません。

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定跡

10章

矢倉は金銀を玉の前へ連結させ、上からの攻撃を受け止めやすくする囲いです。代表的な金矢倉は玉8八、金7八・6七、銀7七。図の手順はそこへ向かう土台で、完成図を最初から置くのではなく、銀の通り道を確保する順番を学びます。

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三間飛車は先手なら7筋に飛車を置きます。7六歩を支えながら角・左銀と協力して戦います。図は角道を止める基本例。石田流は7五の位や浮き飛車を使う別の構想で、三間飛車なら必ず石田流になるわけではありません。

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7五まで歩を伸ばすと、相手の駒の進出を制限できる反面、その歩自体が攻撃目標になります。▲7八飛から▲7六飛と浮くと、横の利きを使って他の筋も支えられます。図は相手が静かに駒組みした一例で、最初からこの完成を保証する手順ではありません。

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中級

5章

囲いは駒の配置ではなく、守る方向と駒の連結として理解します。美濃は玉2八・銀3八・金4九と5八が代表形で、横からの攻めへの連携を作ります。矢倉は上部に金銀を集めます。穴熊は玉を隅へ入れ、すぐ王手されにくい形を目指します。

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たたきの歩は、相手の駒の前へ歩を打ち、取らせて位置を変える手。垂らしの歩は、次に成る手を残して受けを迫る手です。継ぎ歩は歩を続けてぶつけ、歩をつり上げたり攻め駒の道を開いたりします。いずれも「相手が取ったら」と「取らなかったら」の両方が必要です。

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さばきは、動きにくい駒を交換や移動で働かせることです。振り飛車の飛角交換、狭い銀の交換、持ち駒を得て相手陣へ打ち直す手などが含まれます。駒損しても働きが増す場合がありますが、得た手番や攻撃を具体的に使えなければ単なる損です。

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発展

2章

藤井システムは、四間飛車側が居飛車穴熊の完成前を狙う構想です。端歩・桂・角の働きを組み合わせ、相手の玉が移動中の時間を攻めに使います。ここでは配置の関係を示す模式図を載せています。相手が同じように囲うことを前提にした一本道の必勝手順ではありません。

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同じ盤面・双方の持ち駒・手番が4回現れると千日手です。盤面が同じでも持ち駒や手番が違えば同一局面ではありません。連続王手を続けた側が千日手を発生させた場合は、その側の負けになります。

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終盤

4章

玉の正面に金を打つ頭金は基本の詰み筋です。ただし金を玉に取られず、玉の逃げ道が全てふさがっていることが必要。金を打ったというだけでは詰みではありません。図では金を支える駒と、玉の左右・斜めの逃げ道を別々に確認してください。

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終盤は、どちらが先に相手玉へ迫れるかを比べます。単に「あと何手で詰み」と数えるだけでなく、王手・詰めろ・受けが必要な手を区別します。王手をしながら守りの駒を抜ければ、一手が攻防両方に働きます。

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研究

2章

最初は反則をしないことと1手の取り合い、次に3手程度の詰みと得意戦法一つを目標にします。定跡練習で手順を覚えたら、同じ形から対局し、相手が別の手を指したときに考え直す練習を重ねてください。知識を増やす時間と、自分で読む時間を両方持つことが大切です。

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出典・教材について

解説文と練習用局面は本サイト用に作成。実戦の棋譜・書籍の図版を転載していません。部分図と合法手順図はキャプションで区別しています。

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