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定跡
横歩取り:歩得と手数の交換
両者の角道が開いた形で飛車先を交換すると、先手飛車が3四の歩を横から取れる場合があります。これが横歩取りの入口。歩を得る一方、飛車は前線に残り、相手から追われる手順を読む必要があります。
図の途中で角道を止めたり、金の位置を変えたりすれば同じ手順にはなりません。歩を取った後は、飛車の退路、角交換からの王手、玉の居場所を優先して確認します。現代の深い研究を短い一本道だけで網羅することはできないため、まず成立する条件を区別する教材です。
987654321
一二三四五六七八九
▲ 先手の持ち駒
歩×3
△ 後手の持ち駒
歩×2
3四の横歩を取る。歩得と引き換えに飛車を追われる手数を読む。
15 / 15手
手順をテキストで読む
- ▲7六歩(7七) — 角道を開ける。
- △3四歩(3三) — 両者の角道が開く。
- ▲2六歩(2七) — 飛車先を伸ばす。
- △8四歩(8三) — 後手も伸ばす。
- ▲2五歩(2六) — 交換の準備。
- △8五歩(8四) — 後手も交換を狙う。
- ▲7八金(6九) — 8筋を金で受ける。
- △3二金(4一) — 2筋を金で受ける。
- ▲2四歩(2五) — 飛車先交換。
- △2四歩(2三) — 歩で取る。
- ▲2四飛(2八) — 飛車で取り返す。
- △8六歩(8五) — 後手の飛車先交換。
- ▲8六歩(8七) — 歩で取る。
- △8六飛(8二) — 後手飛車が浮く。
- ▲3四飛(2四) — 3四の横歩を取る。歩得と引き換えに飛車を追われる手数を読む。
盤上で確認
3四の歩を取った局面で、飛車が引けるマスを列挙する。
3四の歩を取った局面で、飛車が引けるマスを列挙する。
間違えやすい点:1歩得だけを根拠に優勢と判断しない。
理解チェック:横歩取りで読みが具体的になりやすいのは?
飛角が早く働き、双方の玉が薄い段階で強制的な手が生じやすいためです。